【体験談】シーギリヤロックの恐いの?!具体的な行き方をスリランカ旅行記を通してご紹介

「シーギリヤロック 生き方 怖い」で検索してここにたどり着いたあなたは、きっとシーギリヤロックの登頂を検討しながら、その高さや険しさに不安を感じているのではないでしょうか。

この記事では、実際にシーギリヤロックに登頂した筆者の体験談を通して、その恐怖と感動、そしてそこから得られた生き方への影響について詳しくお伝えします。

高所恐怖症気味の筆者が、灼熱の太陽の下、切り立った崖と狭い螺旋階段をどのように登り、頂上からの絶景にどんな感動を覚えたのか。

そして、その体験がどのように生き方を見つめ直すきっかけになったのか。

具体的なエピソードを交えながら、シーギリヤロック登頂のリアルな姿を伝えます。

この記事を読めば、シーギリヤロックの怖さの実態と、それを乗り越えた先に待つ感動、そして得られるものについて理解し、自分自身の挑戦への心構えをすることができるでしょう。

目次

シーギリヤロックへ行くことを決めたきっかけ

私の人生は、どちらかと言うと安全圏を選びがちなものでした。

冒険とは無縁で、どちらかと言えば現状維持を好むタイプ。刺激よりも安定を求めて生きてきました。

そんな私がなぜ、スリランカの古代遺跡シーギリヤロックに挑戦しようと思ったのか? きっかけは、一枚の写真でした。

ある日、SNSを眺めていると、空に突き出す巨大な岩山の上に建つ古代遺跡の写真が目に飛び込んできました。

まるでジブリ映画に出てくるような幻想的な風景。それがシーギリヤロックでした。

写真を見た瞬間、雷に打たれたような衝撃を受けました。

今まで感じたことのない、心の奥底から湧き上がるような衝動。「この目で見てみたい!」その一心で、スリランカ行きを決意したのです。

退屈な日常からの脱却

毎日同じことの繰り返しで、どこか物足りなさを感じていました。

仕事は安定していたものの、刺激がなく、まるでロボットのように日々を過ごしていたのです。

そんな自分に嫌気がさし、何かを変えたい、非日常を体験したいという気持ちが募っていました。

シーギリヤロックは、そんな私の心を揺さぶるには十分すぎる存在でした。

危険と隣り合わせの冒険は、まさに私が求めていた「非日常」そのものだったのです。

自分自身への挑戦

高所恐怖症気味の私にとって、シーギリヤロック登頂は大きな挑戦でした。

正直、写真を見ただけで足がすくむような感覚を覚えました。

しかし、だからこそ挑戦したいという気持ちも強かったのです。恐怖を乗り越え、自分の限界に挑戦することで、精神的に成長できるのではないか、そう思いました。

シーギリヤロックは、私にとって単なる観光地ではなく、自分自身と向き合うための場所だったのです。

古代遺跡へのロマン

シーギリヤロックは、単なる岩山ではなく、5世紀にカッサパ王によって築かれた古代の王宮跡です。

歴史好きの私にとって、その歴史的背景にも大きな魅力を感じていました。

1,500年以上も前に、こんな断崖絶壁の上に王宮を築いたとは、一体どんな人物だったのか?

想像するだけでワクワクしました。シーギリヤロックに登り、その歴史に触れることで、何か新しい発見があるかもしれない、そんな期待もありました。

旅の計画

項目詳細
旅行時期乾季(12月〜4月)
航空券往復で約10万円
宿泊施設シーギリヤ近郊のホテル
持ち物水、帽子、日焼け止め、動きやすい服装

これらの思いが重なり、私はシーギリヤロックへと旅立つことを決意したのでした。

そして、この旅は私の人生を変える大きな転機となることを、この時の私はまだ知りませんでした。

シーギリヤロックまでの道のり

スリランカの世界遺産、シーギリヤロック。

その頂上からの絶景を目にするためには、まずはその麓まで辿り着く必要があります。

アクセス方法はいくつかありますが、代表的なのはコロンボからの陸路移動です。

移動手段や所要時間、そして道中の様子を詳しくご紹介します。

想像以上の暑さと険しい道のり

シーギリヤロックへの道のりは、想像以上に過酷です。特に乾季(12月~4月)は気温が非常に高く、日差しも強烈。熱中症対策は必須です。

帽子やサングラス、日焼け止めはもちろん、こまめな水分補給を心がけましょう。

また、道中は舗装されていない場所もあり、足場が悪い箇所もあります。歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

アクセス方法と所要時間

コロンボからのアクセス方法は主に以下の3つです。

方法所要時間料金の目安メリットデメリット
車(タクシーまたはチャーター)約4~5時間比較的高額自由度が高い、ドアツードアで移動できる渋滞の可能性がある、料金交渉が必要な場合も
バス約5~7時間安価現地の雰囲気を味わえる時間がかかる、乗り換えが必要な場合も
電車+バス約6~8時間比較的安価景色を楽しめる時間がかかる、乗り換えが必要

それぞれの方法でメリット・デメリットがありますので、ご自身の旅行スタイルや予算に合わせて選びましょう。

例えば、時間に余裕があり、費用を抑えたい場合はバスがおすすめです。

一方、快適に移動したい場合は、タクシーまたはチャーター車を検討すると良いでしょう。

道中の注意点

スリランカの交通事情は日本とは大きく異なります

道路は舗装されていない場所も多く、交通ルールも日本ほど厳格ではありません。

バスや電車は時間通りに運行しないことも珍しくありません。

時間に余裕を持って行動し、予期せぬトラブルにも対応できるように準備しておきましょう。

また、道中には売店などもありますが、品揃えは限られています。必要なものは事前に準備しておくと安心です。

シーギリヤロックを登る恐怖

シーギリヤロックの登頂は、まさに恐怖との戦いです。

地上200mの巨大な一枚岩を登るのですから、当然のことかもしれません。

特に高所恐怖症の方にとっては、想像を絶する試練となるでしょう。

切り立った崖と狭い螺旋階段

シーギリヤロックの登山道は、切り立った崖に沿って作られた狭い螺旋階段が続きます。

階段の幅は狭く、人とすれ違うのもやっとの場所もあります。

手すりも低いため、足を踏み外したらと思うとゾッとする瞬間が何度もありました。

岩肌からはみ出した鉄骨の階段は、風雨に晒されて錆びついている箇所もあり、不安定な足場に恐怖が増幅されます。

特に「ライオンの階段」と呼ばれる箇所は、まさに恐怖の象徴です。

巨大なライオンの足の間を通って登っていくのですが、その高さは想像を絶するほど。

下を見ると足がすくんでしまいそうになります。

この箇所では、鉄製の階段が剥き出しになっており、風で揺れることもあります。一歩一歩、慎重に足を進めるしかありません。

強風と高所恐怖症の試練

シーギリヤロックは、強風が吹きつけることでも知られています。

特に頂上付近では、風が非常に強く、体が持っていかれそうになることもあります。

狭い階段と相まって、恐怖は倍増します。高所恐怖症の方は、パニックに陥ってしまう可能性もあるため、無理をせず、自分のペースで登ることが大切です。

恐怖ポイント対策/注意点
狭い螺旋階段手すりにしっかりつかまり、足元に注意する
低い手すり身を乗り出さない
強風帽子が飛ばされないように注意。風の強い日は登頂を控える
高所無理せず、自分のペースで登る。下を見すぎない
不安定な足場足場を確認しながら、慎重に進む

シーギリヤロックの登頂は、まさに精神力の試練です。しかし、その恐怖を乗り越えた先には、言葉では言い表せないほどの絶景が待っています。登頂前にしっかりと心構えをし、安全に配慮しながら、スリランカが誇る世界遺産の絶景を堪能してください。

シーギリヤロックの頂上で見た絶景

恐怖と戦いながら登り切ったシーギリヤロックの頂上。そこには、言葉では言い表せないほどの絶景が広がっていました。

360度のパノラマビューは、まさにスリランカの大自然の真髄と言えるでしょう。

眼下に広がる緑豊かなジャングル

眼下には、緑豊かなジャングルが広がり、まるで緑の絨毯のようです。

点在する大小様々な湖や池は、まるで宝石のように輝き、その美しさに目を奪われます。

木々の緑と水面の青のコントラストは、まさに自然の芸術作品と言えるでしょう。

遠くに見える山々と遺跡群

遠くには、山々が連なり、その雄大な景色は、見る者を圧倒します。また、点在する古代遺跡群も確認することができ、悠久の歴史を感じることができます。

自然と歴史が融合した景色は、シーギリヤロックならではのものです。

刻々と変化する空の色と雲の動き

頂上からの景色は、刻々と変化する空の色や雲の動きによって、様々な表情を見せてくれます。

特に、夕焼け時の景色は息を呑むほどの美しさで、オレンジ色に染まる空と雲が、周囲の景色を幻想的に照らし出します。

運が良ければ、虹を見ることもできるかもしれません。

頂上からの景色を写真で振り返る

方角見える景色特徴
ピドゥランガラロックシーギリヤロックに似た形状の岩山。遠くからでもその存在感は際立っています。
広大なジャングル緑豊かなジャングルが広がり、野生動物が生息している様子を想像することができます。
カンドゥラマ湖人工湖であり、灌漑用水として利用されています。その大きさに驚かされます。
西山脈と夕日日没時には、山々に沈む夕日を眺めることができます。感動的な光景が広がります。

これらの景色は、写真で見るのとは全く異なり、実際に自分の目で見て、肌で感じることで、より一層の感動を味わうことができます。シーギリヤロックの頂上で見た絶景は、一生忘れられない思い出となるでしょう。

シーギリヤロックで感じたこと、考えたこと

シーギリヤロックの頂上に辿り着いた時、まず感じたのは圧倒的な達成感でした。

切り立った崖と狭い螺旋階段、強風と戦いながら登り切ったという事実は、大きな自信につながりました。

そして、眼下に広がるスリランカの大自然は、まさに絶景。

ジャングルの中に突如として現れる巨大な岩、その頂上から360度見渡せる景色は、言葉では言い表せないほどの美しさでした。

地球の雄大さを肌で感じ、自分の存在の小ささを改めて認識させられました。

死と隣り合わせの体験が生を意識させる

シーギリヤロックの登頂は、ある意味死と隣り合わせの体験です。

一歩間違えれば崖下に転落してしまうかもしれないという恐怖は、生の大切さを改めて認識させてくれます。

日常の些細な悩みや不安がいかにちっぽけなものかを感じ、今生きていることへの感謝の気持ちが湧き上がってきました。

恐怖を乗り越えた先に得られる感動

高所恐怖症気味の私にとって、シーギリヤロックの登頂は大きな挑戦でした。

正直、途中で何度も引き返そうと思いました。

しかし、恐怖を乗り越えた先に、想像をはるかに超える感動が待っていました。

この経験を通して、自分の限界に挑戦することの大切さ、そして、それを乗り越えた時の喜びを学びました。

シーギリヤロックで生き方を見つめ直す

シーギリヤロックでの体験は、私の人生観に大きな影響を与えました。

自然の雄大さ生の尊さ挑戦することの重要性

これらを体感することで、自分にとって本当に大切なものは何か、これからの人生をどのように生きていきたいのかを深く考えるきっかけとなりました。

感じたこと考えたこと
達成感自信を持つことの大切さ
地球の雄大さ自分の小ささ、謙虚さ
生の尊さ今を大切に生きること
挑戦することの重要性限界を超える喜び

シーギリヤロックは、単に観光地として訪れるだけでなく、自分自身と向き合い、生き方を見つめ直すことができる特別な場所です。

シーギリヤロック登頂は怖いけどおすすめ

シーギリヤロックは、その高さや切り立った崖、そして狭い螺旋階段など、登頂には恐怖が伴います。

しかし、その恐怖を乗り越えた先には、筆舌に尽くしがたい絶景と、人生観を変えるほどの感動が待っています。

だからこそ、私はシーギリヤロック登頂を強くおすすめします。

ただし、安全に登頂し、最高の体験とするためには、事前の準備と心構えが非常に重要です。

準備と心構えが大切

シーギリヤロック登頂を成功させるためには、以下の準備と心構えをしておきましょう。

項目詳細
服装動きやすい服装が必須です。気温の変化に対応できるよう、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。また、足元は滑りにくい運動靴を着用しましょう。サンダルやヒールは危険です。
持ち物十分な量の飲料水は必須です。また、日差しが強いので、帽子やサングラスもあると良いでしょう。虫除けスプレーもあると安心です。貴重品は最小限にしましょう。
体力シーギリヤロック登頂は、想像以上に体力が必要です。日頃から軽い運動をして、ある程度の体力をつけておきましょう。特に、階段の上り下りに慣れておくことが重要です。
精神面高所恐怖症の方は、特に精神的な準備が必要です。無理せず、自分のペースで登ることが大切です。また、天候の急変にも備えて、心に余裕を持って臨みましょう。
その他現地のガイドを雇うことも検討しましょう。ガイドは、シーギリヤロックの歴史や文化を解説してくれるだけでなく、安全なルートを案内してくれます。また、スリランカルピーを準備しておきましょう。入場料や飲み物などの購入に必要です。クレジットカードが使えるとは限りません。最新の情報を確認してから出発しましょう。天候や入場規制など、最新の情報を確認しておくことが大切です。

シーギリヤロック登頂は、確かに怖い部分もありますが、それ以上に得られるものは大きいです。

しっかりとした準備と心構えで、一生忘れられない感動体験をしましょう。

まとめ

シーギリヤロック登頂は、高所恐怖症の方には恐怖を感じる場面もあるかもしれません。

しかし、登頂の準備と心構えをしっかりしておけば、必ず乗り越えられます。想像以上の暑さへの対策として、十分な水分と帽子、日焼け止めは必須です。

また、足場が悪い場所もあるので、歩きやすい靴を選びましょう。

登頂中は自分のペースを守り、無理せず休憩を取りながら進むことが大切です。

恐怖を乗り越え、頂上から眺める景色はまさに絶景。登頂の達成感と感動は、忘れられない思い出となるでしょう。

人生観を変えるほどの影響力を持つ人もいるかもしれません。

スリランカ旅行の際は、ぜひシーギリヤロックに挑戦してみてください。きっと、あなたにとって特別な経験となるはずです。


最後に!スリランカ旅行に必須の移動手段とは?

当サイトでもお伝えしているようにスリランカは美しいビーチや古代遺跡、豊かな自然など、見どころが尽きない魅力あふれる国です。その他にも芸術的なホテルやアーユールヴェーダなどのスポットも回りたいですよね。

しかし、現地の公共交通機関は日本ほど発達しておらず、バスや鉄道では乗り換えや待ち時間が多くなりがちです。限られた日程で効率良く各地を回るのは簡単ではありません。

 

そこで現実的な選択肢となってくるのがタクシーチャーターです。

タクシーチャーターであればドアツードアで移動できるため大きな荷物を抱えてバスや電車を乗り継ぐ必要もなく、安心かつ効率的に観光を楽しむことができますし安全面でも心強いです。

私が利用したのは当サイトでも取り上げたスリランカタクシーサービスさんです。

 

スリランカタクシーサービスのおすすめできるポイントは以下です。

 

✅ 業界最安値での価格帯系
✅ 経験豊富なドライバー(日本語ドライバーも選択可)
✅ 希望すれば日程に合わせた最適な観光プランの提案

 

土地勘がなくてもホテルまで含めて充実した旅程を組めて大変助かりました。

おかげで短い滞在期間でも主要なスポットを無駄なく巡ることができ、とても充実した旅になりました。

スリランカの魅力を最大限に堪能するために、スリランカタクシーサービスは非常におすすめできるサービスです!

きっと皆さんのスリランカ旅行の強い味方になってくれるはずです。

 

 

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この記事を書いた人

【経歴】
・慶應義塾大学卒業後、コンサルファームに勤務
・その後WEBメディア事業で起業
・世界20か国以上旅した経験を活かし、海外情報を中心に発信

【保有資格】
・英検1級
・TOEIC900

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